髪が生える仕組み
髪は「毛根」で作られています
髪の毛は頭皮の表面から生えているように見えますが、本当は皮膚の中にある毛包(もうほう)という器官で作られています。
毛包の一番奥には毛乳頭(もうにゅうとう)があり、その周りには毛母細胞(もうぼさいぼう)があります。
毛乳頭から送られる「髪を作りなさい」というサインを受けると、毛母細胞が活発に分裂し、新しい髪が作られていきます。
発毛のカギを握る「バルジ領域」
髪が作られ続けるためには、バルジ領域という場所がとても重要です。
このバルジ領域には毛包幹細胞が存在しています。
毛包幹細胞は、新しい毛母細胞のもとになる細胞です。
つまり、
毛包幹細胞(バルジ領域)
↓
毛母細胞になる
↓
毛乳頭からの指令を受ける
↓
毛母細胞が分裂
↓
髪の毛が伸びる
という流れになります。
髪には生え変わりのサイクルがあります
髪は一生伸び続けるわけではありません。
次のようなサイクルを繰り返しています。
- 成長期:髪が太く長く育つ期間
- 退行期:成長が止まる期間
- 休止期:髪が抜け、新しい髪を準備する期間
健康な頭皮では、このサイクルが正常に繰り返されています。
薄毛になる原因
加齢や男性ホルモン、ストレス、血流の低下、栄養不足などによって、
- 毛乳頭からの指令が弱くなる
- 毛包幹細胞の働きが低下する
- 成長期が短くなる
すると、細く短い髪しか育たなくなり、薄毛が目立つようになります。
リアンが大切にしていること
リアンでは、髪だけを見るのではなく、
- 頭皮環境を整える
- 毛包幹細胞が存在するバルジ領域を意識したケア
- 毛乳頭や毛母細胞が働きやすい環境づくり
- 身体全体のコンディションにも目を向ける
という考え方を大切にしています。
髪は「生やす」のではなく、本来髪が育ちやすい環境を整えることが、健やかな髪づくりへの第一歩だと考えています。
髪が抜ける仕組み
「最近、抜け毛が増えた…」
「シャンプーのたびに髪がたくさん抜ける…」
そんな経験はありませんか?
実は、髪が抜けること自体は自然な現象です。
髪には寿命があります
髪の毛には「ヘアサイクル(毛周期)」という生え変わりのサイクルがあります。
① 成長期(約2~6年)
毛母細胞が活発に分裂し、髪が太く長く成長します。
② 退行期(約2~3週間)
毛乳頭からの成長サインが弱まり、髪の成長が止まります。
③ 休止期(約3~4か月)
毛根は休息に入り、次に生えてくる新しい髪の準備を始めます。
そして、新しい髪が成長し始めると、古い髪は自然に押し上げられて抜け落ちます。
つまり、髪は「抜けるから悪い」のではなく、新しい髪に生え変わるために抜けているのです。
薄毛は「抜ける量」より「生えてくる力」の低下
健康な人でも1日に50~100本程度の髪は自然に抜けるといわれています。
問題は抜け毛の本数ではなく、
- 新しい髪が育たない
- 成長期が短くなる
- 細い髪のまま抜けてしまう
という状態です。
これが続くと、抜ける本数は同じでも髪全体のボリュームが少なく見えるようになります。
なぜ髪が育たなくなるの?
髪の成長には、
- バルジ領域(毛包幹細胞)
- 毛乳頭
- 毛母細胞
- 頭皮環境
- 血流
- 栄養
- 睡眠や生活習慣
など、さまざまな要素が関わっています。
これらのバランスが崩れると、髪が十分に成長する前に休止期へ移行し、細く短い髪が増えやすくなります。
リアンが考える抜け毛ケア
リアンでは、抜け毛だけを見るのではなく、
- 頭皮環境を整える
- 髪が育ちやすい土台づくりを大切にする
- 身体の内側と外側の両面からコンディションを整える
という考え方でケアを行っています。
抜け毛を気にするだけではなく、「これから生えてくる髪が元気に育つ環境を整えること」が、将来の髪を守るために大切だと考えています。